全長2.5〜3m(シュモクザメ科)
頭部が鐘をたたくT字型の撞木に似ているのが名前の由来。英名もハンマーヘッドシャーク(金槌頭鮫)。凶暴でマグロの延縄にかかったマグロを食い荒らすので漁師からは嫌われている。外洋性だが、人を襲うこともあるので、海水浴シーズンに岸近くの水面を泳いでいるところを発見され、騒ぎになることがある。
関東地方以南、世界の温帯、亜熱帯地域に広く分布。